厚生労働の基本施策に関する件(一般質疑)
〇今年度から実施された救急患者受入コーディネーターが東京都にも配置されていれば、本年10月の妊婦の救急搬送受入拒否事案の発生も回避できたのではないか?
〇首都圏においては、他の地方と異なり各ブロックに複数の周産期母子医療センターが設置されていることが、病院が受け入れを拒否する原因とも考えれらる。このような事態を防止するためにも、受け入れを義務化することが必要ではないか。厚生労働大臣の見解を聞きたい。
〇概算要求中の産科医分娩手当の財政支援は、特に勤務医に対して重点的に予算を確保すべきではないか。
〇医師数の増員にあたっては、地域の人口比に基づき研修医の定員を決定する等の取り組みをしめしてもらいたいが、現段階ではどのように考えているか?