2016/04/19法務委員会

外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案(内閣提出、第189国会閣法第30号)、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案(内閣提出、第189回国会閣法第31号)

〇本日、参議院法務委員会において、自民党・公明党提出のヘイトスピーチに係る「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」の審査が行われているが、議員立法に任せるのではなく、政府が主体的に実効性のあるヘイトスピーチ規制に取り組んでいく必要があると考える。法務大臣の見解を聞きたい。
〇技能実習生の賃金に関し、法務省令において「日本人が従事する場合の報酬と同等額以上」との要件が設けられているにも関わらず、その実効性が担保されていない現状について、法務大臣政務官の認識を聞きたい。
〇技能実習生に対する暴行・脅迫・監禁、賃金不払い、保証金・違約金の徴収、旅券・在留カードの取り上げ、私生活の制限に係る不正行為への対応、送出機関への規制など、外国人技能実習制度については、適正化なくして拡充なしと考えるが法務大臣の見解を聞きたい。

YUNOKIーMICHIYOSHI