【国会質問 通算279回目】【柚木みちよし事務所より】 令和6年4月12日(金)9:20~9:50 衆議院厚生労働委員会において柚木道義が質問します。

【国会質問 通算279回目】【柚木みちよし事務所より】
令和6年4月12日(金)9:20~9:50 衆議院厚生労働委員会において柚木道義が質問します。

◆2024年4月12日(金)9:20~9:50
衆議院厚生労働委員会
衆議院ホームページから中継で視聴が出来ますhttps://www.shugiin.go.jp/internet/index.nsf/html/index.htm

【質問内容】
▶小林製薬ほか「機能性表示食品」製造企業からの自民党(国民政治協会)や安倍元総理(自民党山口県第4選挙区支部)への政治献金について、また政治献金が政策決定をゆがめる可能性について
・機能性表示食品で健康被害が疑われる事案発生時の事業者への「報告義務」の法律改正について
・小林製薬の紅麹コレステヘルプほか国内で販売されている他の「紅麹サプリメント」(60種類くらい?)も今回と同様の健康被害の可能性はないのか?
・またその事がすでに専門家間でも懸念されており、そのことを厚労省も認識しているのではないか?
・それを厚労省が認識しているのに、公表しない場合は、「情報隠蔽」「さらなる被害拡大」につながる恐れがないと言い切れるのか?
・厚労省、消費者庁は国民に「そうした」情報をきちんと全て公開しているのか?

▶「原因究明」について
・死亡した5人についても、疾患の有無に加えて「紅麹の摂取量」についても調査、公表すべきではないか?
・ 今回の問題になっている赤麹は、製造過程での何らかの変化で、モナコリン K ・ロバスタチンの成分比率が通常とは異なり、例えば、ロバスタチンの成分比率が多くなり、健康被害を発現した可能性が、推測されるとの専門家の指摘もある。厚労省としてもそうした検討は行っているか?行っているなら、現状でも情報公開すべきではないか?
・米国FDAは妊婦、授乳中、青少年、子供、またスタチン服用している人は紅麹サプリメントを避けるべきとの見解を示している。こうした情報を公開し、国民の健康被害を防ぐべきではないか。

▶消費者庁の調査結果の約2割の機能性表示撤回の1,521件の中で、科学的根拠が乏しいとして表示を撤回した「件数」や、「商品名」や「撤回した機能性」を各々公表すべきではないのか。
・機能性表示食品が届出する際に作成する「機能性論文」も薄い科学的根拠であり、それでも「論文採択率9割」との指摘もある。こうした低い機能性論文の科学的根拠改善に向けて、今回の小林製薬の問題や、現在実施し本日期限の「届出後の機能性表示食品の健康被害情報の収集・評価・報告の実施状況の確認について(照会)」の回答結果も踏まえて、具体的にどのように改善していくのか。

など

YUNOKIーMICHIYOSHI